東洋医学で不妊治療を目指す場合西洋医学の病院で検査を行っても、原因が分からなかった場合、また西洋医学的な治療を行っても妊娠できなかった場合には、東洋医学による治療を試みるのも一つの方法です。
西洋医学では、通常は検査によって病気や障害の原因を見つけ、薬や外科的処置などによってその器官や部位を治療する方法が取られます。
一方で、東洋医学は全身の機能を整えることで、病気や障害を改善していくという考え方をします。
そのため、東洋医学の治療は効き目が穏やかで、時間をかけて症状を改善していきます。
東洋医学による不妊治療では、主に漢方薬による治療が行われます。
女性の場合は、ホルモンバランスを調整する効果があるとされる「当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)」「加味逍遙散(かみしょうようさん)」など。
男性の場合は、精子の運動性を良くし、数を増やす効果があるとされる「補中益気湯 (ほちゅうえっきとう)」「八味地黄丸(はちみちおうがん) 」などの漢方薬がよく使われます。
また、鍼灸や指圧によって血の巡りを良くしたり、整体によって骨盤の歪みを治すことによって、妊娠しやすい体に導く方法もあります。
このように西洋医学だけでなく、東洋医学の治療法も存在します。